2022-03-14 待望の純正Retina 5Kディスプレイが出て次に買うMacを検討開始
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先日、3月9日未明(日本時間)のアップルのイベントで発表された大変魅力的なプロダクト群。
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Mac関連製品では、Studio DisplayとMac Studioに大注目。
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特にApple純正ディスプレイ。Studio Displayの名前が復活。懐かしいです。Appleのディスプレイというと、これまで次のようなディスプレイが出ていました。
Apple Studio Display:1999年にPower Macintosh G3 (Blue & White)向けにCRTやTFT液晶モデルとして登場。その後、Power Mac G4シリーズに合わせてグラファイトカラーのモデルが登場。15インチや17インチモデルがありました。2004年に一旦姿を消していました。
Apple Cinema Display:1999年に22インチモデルが登場。Power Mac G4シリーズに合わせたグラファイトカラーのポリカーボネート製。当初は、Apple Studio Displayの上位機種という扱いだったと思います。2004年にStudio Displayが一旦姿を消してCinema Displayのみに。Power Macintosh G5に合わせたアルミニウム筐体となり、2004年に発売された30インチモデルはスティーブ・ジョブズ氏の書斎の写真でも有名です(なぜ僕らはムダなものを買ってしまうのか:部屋も頭も整理するために私がつくった4つのルール | ライフハッカー[日本版])。その後アルミニウムiMacに似た前面ガラスパネルデザインのApple LED Cinema Displayとして24インチ、27インチモデルが発売され、2013年まで販売されていました。Macとの接続も、ADC、DVI、Mini Display Portと変遷。 Apple Thunderbolt Display:2011年に登場。 Macとの接続はThunderboltに変更。基本デザインはApple LED Cinema Displayを踏襲。2016年に販売終了。ここで一旦純正ディスプレイがラインナップから姿を消す。
Apple Pro Display XDR:アップル純正ディスプレイ復活。Retina 6Kディスプレイを搭載したプロユースの32インチディスプレイ。2019年に発売、現在に至る。
この内、141.iconは24インチモデルのApple LED Cinema Displayを2009年に購入しました(今でも家族が使用しています)。元々はメイン環境をいつでも外に持ち出せるMacBook Proに外付けディスプレイを繋ぐスタイルが大好きでした。ただ、2012年にMacBook ProがRetinaディスプレイを備えた時からほかの非Retinaディスプレイには満足できなくなり、2014年にiMac Retina 5Kが出たタイミングで自宅ではもっぱらiMacを使用していました。その後も、純正のRetina外部ディスプレイを渇望していましたが、出ず。2019年にはようやくRetina 6KディスプレイのApple Pro Display XDRが発売されましたが、さすがに高価。手が届きませんでした。
そこで今回、再登場したStudio Display。ようやくRetina 5Kモデルの登場です。Cinema DisplayよりStudio Displayの方がクリエイティビティを感じるネーミングで好み。
さてどうするか。待望のRetina 5Kディスプレイが出ました。ただ、ちょっと出るのが遅すぎた気もします。最近では、Retinaディスプレイには及ばなないものの、高品質で多機能なディスプレイがたくさん出ています。現在、141.iconの研究室ではMac mini + 37.5インチウルトラワイドディスプレイ(EIZO FlexScan EV3895) という構成です。前の大学ではiMac Proでしたが、現在はAppleシリコン移行に伴いMac mini。Retinaディスプレイに比べてしまうとppiも低いので文字のクッキリ感も弱くその点では満足はできませんが、ナナオ品質の目に優しく隅々まで色ムラのないパネルは気に入っています。 Studio Displayを考えるならば、自宅も含めてMac環境を再検討します。書いていてちょっと長くなりそうなので2回に分けたいと思います。